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2009年7月 4日 (土)

[モヤさま] 東洋人の盗人 -一度目のハワイ③-

ハワイ編第2回の放送は、合計10ヶ所もある「モヤモヤMAP」を2カ所訪れただけで中断し、普段の「モヤさま」らしく街をブラブラする行き当たりばったりの進行でいくことにした。
アロハシャツを売る店で中国人の女性店員に怪しい日本語(業界用語?)を教える、とれ高サイコロの指令により現地女性とダンスを踊る、顔中がピアスと刺青だらけの男性に出くわすなどそれなりに面白かったが、小粒と言えば小粒。

この日、アイススケートの初体験に加え、実弾射撃の初体験も果たした大江アナ。「ヤりたがり大江アナ」などという嫌な感じの二つ名はこの時に付けられた。
銃の使い方を案内する日本人インストラクターは、カメラを前にして明らかに緊張しており、拳銃を持つ右手が震えている。大丈夫かよ。

先生「こちらが拳銃です。まず握り方です。銃は左手で持ちます。」
大江「それ右手…。」
先生「はぁァん…。」

間違えたのは手ではなく説明の方らしい。

先に三村と大竹が挑戦。わりと躊躇なく引き金を引いたものの、発射の轟音と衝撃が想像を遥かに超えており、やりたいと言い出した大江アナは怖気づく。
相当に頼りないイメージトレーニングの後、引き下がらずやる決意を固めた大江アナ。引き金を引いた後は腰が砕けてしまい、髪は冷や汗で濡れていた。(私は実弾射撃などやったことは無いが、この放送を見て絶対にやるまいと思った。)
「この衝撃はスケートどころではなかった。」
と語る大江アナ。やはり彼女に人殺しの道具は似合わない、などという言葉で締めくくろうとしたが、薄ら寒いので止めておこう。

ハワイ二日目となる第3回、第4回の放送は、日本にいる人達へのお土産を買うというものだったが、視聴率が悪かったせいでDVD Vol.3には収録されず。一年後、Vol.4,5の初回特典ディスク(Vol. 3.5)として収録された。
ただし特典映像として、店で大竹が「FBI」と書かれたTシャツを手に取っているまさにその時、その後ろを盗人が逃げて行って、三人も現地人と一緒に追いかけた一連のハプニングは収録されている。
決して平和な話ではないが、逃げていく盗人を住民たちが追いかけていくという光景は妙に懐かしい(管理人は小学生の頃、地元で一度だけ出くわしたことがある)。犯罪が凶悪化、巧妙化した現代日本では滅多に聞かなくなった。

この映像の面白いのは、よく見ると、いいかげん腰の曲がった婆さんまでもが、力を振り絞って必至に走って追いかけているところだ。あんたが行ってもどうにもならんだろうと思うのだが、目の前で起こっている以上は参加せずにいられないのか。
犯人は黒い服を着た東洋人風の男。その後捕まったらしい。
構成作家のかつら氏が「どうかしている」と太鼓判を押す「モヤさま」スタッフは、この盗人が逃げるシーンをスローで逆再生し、SHOW君のナレーションで、
「悪そうな人には見えないけどなあ。」
などとコメントを入れていた。

かつら氏はSHOW君のコメントを聞いて「どうかしている」と絶賛したのだろうが、私はそっちよりも、このシーンのバックで流れていた、日暮れの砂浜に似合いそうなムーディーなハワイアン音楽のほうが気になった。逃げる盗人のバックにサックスフォンの甘い音色が。
さすが「モヤさま」。スタッフが一丸となって、悪趣味な演出に命を懸けている。

DVD Vol. 3.5 収録、ハワイ編二日目のレビューはこちら

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