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2009年7月10日 (金)

悪魔 -『神さまぁ~ず』DVD第5巻 「インスタント女王様③」-

(インスタント女王様①レビューはこちら)
(インスタント女王様②レビューはこちら)

あのテレビ東京ですら青ざめるほどの危険な企画、TBS『神さまぁ~ず』の「インスタント女王様」。完結編となる第3回の設定は「お見合い」。

インスタント女王様のゲストプレーヤーは三回とも同じ。一見紳士風なサディスト、バナナマン設楽と、変態むき出しのマゾヒスト、南海キャンディーズ山里。
サディストとしてはずば抜けた実力を持ち、手島優を一躍「女王」に仕立てあげた設楽であるが、第1回、第2回と優勝を逃してしまった。ただならぬ意気込みで迎えた第3回。もともと強い攻撃性を持った設楽が本気になった為に、その責めはシャレにならなかった。

設楽は女を使って、山里にヘリウムガスを吸うように指示した。腹いっぱいにガスを吸わされた山里。さぞかし面白い声になっていただろうが喋ることは許されず。
その後はなんと、タバスコの瓶を山里に渡し、それを一気飲みするように強要した。山里に拒否権は無く、覚悟を決めて一口呑みこむもすぐにリタイア。水を飲まなければ危険なところだが、水の替りに渡されたのはヘリウムガス。

その後、山里は上半身を裸にさせられ、身体に落書きをされるという意味不明かつ屈辱的な仕打ちを受けた。普段の山里なら決して悪くない責められ方かもしれないが、タバスコの衝撃で楽しんでいる余裕も無く、体中から滝のように汗が流れた。マジックの落書きも汗で見事にはじかれてしまう。
ほとんどドクターストップが入ったような形で、ペットボトルの水を与えられた山里。
「山ちゃん、なに水飲んでんの?なんでビチョビチョになってんの?」
限界を越えた山里を見下ろして、犯人はまるで他人事のような顔で冷たく言い放ち、そして去って行った。山里には、設楽に対する本気の憎悪が残ったという。

設楽は山里のマゾヒズムを過信していた。アメとムチを使い分けられずムチばかりを与えてしまい、山里が悦びを感じられるだけの余裕を無くしてしまったのだ。
せめて最後には追い討ちをかけるような罵声を浴びせるのではなく、猫なで声で、
「ごめんね~、辛かったでしょう?本当にごめんね、許してね。」
と言いながら強く抱きしめてやればよかった。最後の最後にご褒美を与えてやるのだ。
激しく責め立てて心をさんざんに掻き乱した挙句に、偽りの優しさを与えて心を一気に溶かす。この二段構えの「責め」で完全に堕とせたはずだ。ただし女が嫌がるだろうな。

例によって番組の趣旨から外れ、獲物である男達ではなく操作対象の女に恥をかかせようとする三村。今回も卑猥な言葉を言わせ、男の目の前でブリッジをさせるという羞恥プレイを行った。
三村さん、どう責任をとるつもりですか。

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